ぎこちない雰囲気で始まった自宅デート。
しかも今日はお父さんも妹も外出していて、家の中はシ〜ンと静まり返っています。
クラレンス:「・・・・・。」
ジャスティン:「・・・・・。」
緊張のあまり、無言の2人。
クラレンス:「あ・・・あのさ、ジャスティン」
ジャスティン:「な・・・何?」
クラレンス:「えと・・・。さっき、オレがスカーレット姉ちゃんと一緒にいるとこ見て
スネてくれたのってさ・・・。も、もしかして、オレに恋人がいたら嫌だから
・・・とか?」
ジャスティン:「えっ!?」
クラレンス:「い、いや! 違うとは思うんだけどさ!!
ちょっと気になったもんだから!! あはは!!」
ジャスティン:「ちっ、違うよ! ぼ、僕、君に恋人がいたって全然構わないんだよ
」
クラレンス:「・・・そ、そお。(やっぱりな〜
) 」
ジャスティン:「・・・ただね、君とはもう何年も毎日一緒に時間を過ごすのが普通に
なってたでしょ。僕はその時間がとっても幸せで、このまま親友の君と
ずっと一緒にいられればいいな・・・なんて、自分勝手に思ってたんだ。
でも、いずれ君にも彼女ができて結婚しちゃうんだもんね。ずっと一緒に
いられるわけないのにね。
で、そんなことを最近考えるようになったら、なんだか切なくて・・・。
それでさっき、思わず意地悪なこと言っちゃった。ごめんね
でももし君に彼女ができても結婚しても、時々は親友の僕のことを思い出して
一緒に遊んでね・・・」
クラレンス:「ジ、ジャスティン・・・・・(きゅ〜ん
)」
クラレンス:
「ジャスティン、オレっ・・・オレは・・・っ!」
ジャスティン:「え?」
ちうーーーっっ
ジャスティン:「・・・っ!!!?」
ひ〜
クラレンス、とうとうやりよった
『シム日記 第53話』 に続く→
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