新婚旅行にやって来た4人組。
今、街の広場のカフェにてお茶しているところです。
クローディア:「ジャスティンお兄ちゃま、その薔薇なぁに?」
おやっ。
クローディアがテーブルの上に置かれた薔薇に気付いたようです。
さっきクラレンスがジャスティン君へ贈った薔薇ですね!
ジャスティン:「これね、クラレンスがプレゼントしてくれたの(*^^*)」
クローディア:「わぁ
」
ジリアン:「それにしてもアンタさ〜、よくあんなこっ恥ずかしいセリフ言えるよなぁ」
ジリアン:「そりゃうちのお兄ちゃんが可憐なのは当然だけどよ!
“君の前では薔薇も色あせて見えるよ” な〜んて言わねーだろフツー!」
クローディア:「やだ、お兄ちゃまたち、すっごくロマンチックね
」
ジリアン:「へっ!?」
ジャスティン:「うん、クラレンスってとってもステキなんだ。薔薇の花もね、
婚約以来、毎日欠かさず1本ずつプレゼントしてくれてるの」
ジャスティン:「仕事から帰ってくるとまず薔薇を手渡してくれて、それから
“愛してるよ” って優しくキスしてくれるんだ
」
クローディア:「まあ、毎日!?
」
ジリアン:
(ドキリ!)
クラレンス:「俺のエンジェル。君への愛は、たとえ100万本の薔薇を捧げたって
表現しきれないくらいさ
」
ジリアン:
(ブッ!)
クローディア:「・・・・・。ジリアンちゃん、あなた今の話、お聞きになって?」
ジリアン:
(ギクッ!)
クローディア:「それで、何かご感想は?」
ジリアン:「・・・・・。」
ジリアン:「これから毎日、薔薇を贈ります・・・
」
クローディア:「よろしくっ☆」
新婚旅行、まだまだ続く
『シム日記 第108話』 に続く→
←シム日記もくじへ戻る