さきほどクローディア姫のピンチを救ったジリアンちゃん。
クローディア:「ジリアンちゃん、私のこと助けに来てくれたのね
」
ジリアン:「あったり前だろォ♪ 姫はジリアンの恋女房なんだからよ
」
あの事件のおかげで、奥様とすっかり仲直りできたようです。
ジリアン:「そろそろ別荘に帰るか♪」
クローディア:「そうね」
ジリアン:「じゃあ、お兄ちゃんたちとはこのネクタリーでお別れな
」
ジャスティン:「うん。また新婚旅行から戻ったら会おうね
」
クラレンス:「へっ?」
クローディア:「あら、今からお兄ちゃまたちと別行動? 一緒に別荘に帰らないの?」
ジリアン:「そ
」
ジリアン:「実はな・・・
ごにょごにょごにょ・・・」
クローディア:「まあ、それホント♪」
クラレンス:
「???」
ジャスティン:「クラレンス、君を案内したい場所があるんだ。行こ?」
クラレンス:「ウ、ウン。・・・???」
おや。
まだ旅の途中ですが、ここでお兄ちゃんカップルと妹カップルはお別れなんですって。
でもって、今からジャスティン君がクラレンスをどこかへ連れて行くみたいです。
ジリアンちゃんは事情を知っているようですが、クラレンスはチンプンカンプンの様子。
いったい何なんでしょうねー。
・・・というわけで、ジャスティン君とクラレンスがやって来たのは、こんな場所。↓
街の中心部の市場と、ベースキャンプの間に建つ、とあるヨーロピアンなタウンハウスです。
クラレンス:「この家は・・・?」
ジャスティン:「うちの別荘だよ」
クラレンス:「別荘!?」
ジャスティン:「うん。新婚旅行で来た国、またいつでも訪れたいでしょう?
でも毎回ジリアンの家に泊めてもらうのも大変だし、自分たちの
別荘もあればいいなって思ったんだ。
それで、僕のこといつも一番大事にしてくれる君に、この別荘を
贈りたいなって・・・」
ジャスティン:「それに2人でここに来れば、子供が生まれても、おじいちゃんになっても、
また新婚時代を思い出せるよ・・・
」
クラレンス:「ジャスティン・・・」
クラレンス:「ありがとう・・・。俺、すごく感動してる・・・」
おおーう。
なんと、このおうちはジャスティン君からクラレンスへのプレゼントでした♪
そしてもう一つ、ジャスティン君はプレゼントを用意してくれていたんですよ。
それは、この3本のネクター。
昨日の昼間、ベントレイ家の別荘でジャスティン君が葡萄をふみふみして作っていたものです。
ネクターの名前は、フランス語で『君は僕の人生』を意味する “Tu es ma vie テュエマヴィ”
ジャスティン君が想いを込めて作ってくれたネクターは、クラレンスの一生の宝物になるに
違いありませんね!
そして、このネクターも、これからの2人の人生とともに熟成していくことでしょう(*^^*)
(別荘を詳しく見てみたい方は、
おうち見学 へどうぞ!)
『シム日記 第114話』 に続く→
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