さて、こちらはとある昼下がりのベントレイ実家。
ジュリエットママが、なにやら楽しそうにお料理を作っています。
ママ:「クローディアちゃ〜ん♪ 今夜のおかず作ってきたわよう
」
クローディア:「まあ、お義母さまっ♪」
なにかと思えば、ママってば作ったお料理をお隣の娘婦々の家に届けに来たようですね。
ママ:「ヒュー君、今日も元気かしら〜♪」
クローディア:「お義母さま、毎日ありがとう♪ とっても助かりますわ」
ママ:「あら、お礼なんていいのよ。だってクローディアちゃんは初めての子育てで
大変なんだもの。ママ、これくらいお手伝いしなきゃ」
ジリアン:「たっだいま〜♪」
ジリアン:「・・・って。ママ〜、今日も孫の顔見に来てんのかww」
クローディア:「ジリアンちゃんたら
お義母さまは私たちのために
毎日お夕食を届けに来てくださってるのよ!!」
ママ:「そうよォ。だってジリアンちゃんに食事作れって言ったってムリじゃない」
ママ:
「だってアナタ、料理スキルゼロだものね〜。オホホホ!」
ジリアン:(悪かったな、スキルゼロでよ・・・・・
)
ママ:「だから! その他の家事はあなたが手伝って、クローディアちゃんの育児に
ちゃんと協力するんですよ!!(キッ
)」
ジリアン:「は、はい、ママ・・・」
ジリアン:「じゃあ、この料理、半分お兄ちゃんとこにお裾分けしてこよっか?
あそこは双子で、うち以上に大変だもんな」
ママ:「あら、ジャスティンちゃんは心配いらないのよ。
だってあそこは家事全般、ムコ殿が完璧にこなしてくれるんですもの♪
それに、妻に尽くすのを生きがいにしてるムコ殿の楽しみを奪ったら悪いじゃない?」
ジリアン:「・・・なるほど、そういえばそうだっけ
」
ジリアン:「・・・・・と、ウワサをすればそのムコ殿がご帰宅中でっせ」
ジリアン:
「お〜〜〜〜い!!!クラレンスーーーーー!!!!!
・・・って、アレ?
」
ジリアン:「あんにゃろ〜。無視して行きやがったな」
ママ:「愛する妻と子の元へ脇目もふらずに帰っていくなんて、なんていい旦那さんかしら♪
ママ、ジャスティンちゃんにいいお婿さんが来てくれて、ほんとに安心したわぁ
」
『シム日記 第124話』 に続く→
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