さて、こちらは真夜中のブライス邸。
家族4人、まだすやすやと眠りについている時間です。
と、思いきや・・・・・。
夜明け前だというのに、おもむろに起床するクラレンスとジャスティン君。
こ、これはもしや・・・・・(^^;)
ジャスティン:「クラレンス、あのね・・・」
クラレンス:「は、はい・・・」
ジャスティン:
「赤ちゃんが生まれそうーーー!!」
クラレンス:
「わ”ーーーっ!! ハニーーーーーッッ!!!!!」
ステイシー:「トレイシー! 起きて起きて! 廊下でお母さんの叫び声がするの!!」
トレイシー:「ん〜? ムニャムニャ・・・」
双子ちゃん:
「キャーーーッ!! お母さんーーーーー!!!!」
双子ちゃん:
「お母さんが死んじゃう! お母さんが死んじゃう!!」
クラレンス:「待て待て! お前たち、落ち着きなさい! 赤ちゃんが生まれるんだよ!!
お母さんはお父さんが病院へ連れて行くから心配するんじゃない!!」
クラレンス:「お前たちは今日から学校なんだから、部屋に戻って朝になるまで寝てなさい!
お父さんたちも朝までには帰ってくるからな!!」
双子ちゃん:
「お母さーん! お母さーーーん!!」
そして、お父さんとお母さんはタクシーに乗って病院へ出掛けて行きました・・・。
ステイシー:「お母さんが、私たちのお母さんが死んじゃうよ・・・。(ぐすん、ぐすん)」
トレイシー:「
・・・そ! そんなわけないよ!だってお母さんにはお父さんが
付いてるもん! 私たちのお父さんは強いんだよ、けいさつかんだもん!
だからきっと、お母さんのこと守ってくれるよ!!!!!」
ステイシー:「・・・ほ、ほんとに?」
トレイシー:「うん! 絶対だよ!!」
トレイシーはさすがお姉ちゃんです(*^^*)
自分もお母さんのことが心配でとっても不安なのに気丈にふるまって、妹を元気付けています。
えらいね!
トレイシー:「そうだ、ステイシー! 今から朝ごはん作ろうよ!
きっとお母さんお腹すかせて帰ってくるよ!
私たちがごはん作って待ってたら、お母さん喜んでくれるよ!!」
ステイシー:「わぁ♪」
お父さんは朝まで寝てなさいって言ってたけど、とても眠ってはいられない双子ちゃん。
お腹を空かせて帰ってくるであろうお母さんたちのために、子供用オーブンでマフィンを
焼くことにしました。
初めてのマフィン、うまく焼けるかな?
そしてその頃、病院に到着したクラレンスとジャスティン君。
クラレンス:「ハニー! 頑張るんだよ!!」
赤ちゃん、無事に生まれますように(*^^*)
『シム日記 第133話』 に続く→
←シム日記もくじへ戻る