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第134話 お父さんは心配性

さきほど、初めて登校する我が子を見送った、クラレンスとジャスティン君。


クラレンス:「ハニー。俺、あの子たちが心配だなぁ・・・」
ジャスティン:「えっ? どうして?」



クラレンス:「だってさ、初めての学校が不安で、今頃バスの中で泣いてるかも!
       俺、今日仕事休みだからパトカーで送っていけば良かったかなぁ
ジャスティン:「クラレンスったら、そんな心配しなくて大丈夫だよ。
        きっとワクワクしながら学校に行ってるよ
クラレンス: 「そ、そう・・・?」

その頃、トレイシーとステイシーは・・・。↓


トレイシー:「ステイシー、学校でいっぱい友達作ろうね!」
ステイシー:「うんっ! 楽しみだね♪」

クラレンスが心配するまでもなく、ジャスティン君の言う通り初めての学校にワクテカしている
ようです(*^^*)

そして、トレイシーとステイシーが学校に到着すると、校門でとある赤毛の男の子が手を振り
ながら2人を待っていました。


男の子:「おおーい! トレイシー! ステイシー!」
双子ちゃん:「あっ、あれは!?」

あの男の子はもしや・・・!?


双子ちゃん:「ヒュー兄ちゃんだ〜♪」

そう!
トレイシーとステイシーのいとこ、ヒュー君です!
ヒュー君も小学生に成長して、ますますパパのジリアンちゃんに似てきましたww



ヒュー:「2人とも困ったことがあったら、すぐオレに言うんだぞ!
     兄ちゃんが助けてやっからな!!」
双子ちゃん:「ヒュー兄ちゃん、カックイ〜ッ



ヒュー:「そんじゃ教室まで競争だーーーっ!」
双子ちゃん:「キャ〜〜〜♪」

そしてその頃、ブライス家では・・・。↓


クラレンス:「ハニー、俺やっぱり心配だなぁ・・・」
ジャスティン:「どうして?」



クラレンス:「だってさ、学校にいじめっ子がいるかもしれない!
       俺、学校まであの子たちの様子見に行ってこようかな
ジャスティン:「そんな心配しなくても大丈夫だよ。
        親が学校まで見に行ったら、あの子たちがお友達に笑われちゃうよ
クラレンス:「そ、そう・・・?」

そして、もうすぐ学校が終わる頃・・・。↓


クラレンス:「ハニー、俺また心配になってきちゃったなぁ・・・」
ジャスティン:「どうして?」



クラレンス:「だってさ、もうすぐ下校時間でしょ。うちの子、君に似て可愛いから、
       学校帰りに誘拐されるかもしれないよ
       俺、パトカーで迎えに行ってこようかな! ね、ねっ!?!?」
ジャスティン:「そんな心配しなくても大丈夫だよ。この街にそんな悪い人いないもの
クラレンス:「そ、そう・・・?」



ジャスティン:「だから、僕らはここで落ち着いてあの子たちの帰りを待ってましょう。ね?」
クラレンス:「ハ、ハイ・・・

ぷぷぷっ。
クラレンスパパ、子供たちのことが心配で心配で仕方ない様子ww
でもね、親が心配するほど子供は弱い存在ではないものですよ。

そして間もなく、クラレンスの心配をよそに、双子ちゃんが元気いっぱい学校から帰ってきました。↓


双子ちゃん:「ただいまーーーっ♪」
ジャスティン:「ハイ、おかえりなさい^^」



トレイシー:「お父さん、あのね! 学校すっごく楽しかったよ〜っ。
       お友達もいっぱいできたんだ♪」
クラレンス:「そ! そうかー! 良かったな!! (ホ、ホントに良かった・・・

良かった、良かった。これでパパも一安心(*^^*)



クラレンス:「それじゃあ、お母さんが美味しいパイを焼いてくれてるから、
       みんなでおやつにしよう」
双子ちゃん:「わぁ〜い♪」



クラレンス:「でもその前に、お前たちは宿題だぞ〜!」
双子ちゃん:「はぁ〜い・・・(^^;)」

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『シム日記 第135話』 に続く→



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