ある日の放課後、ジリアンちゃんがブライス家を訪ねてきました。
ジリアン:「こんにちは。私、クラレンス君の同級生でジリアン・ベントレイっていいます。
今日はうちの母がクラレンス君にパイを焼いたから持って行けと言うので、
お届けに来ました」
ステファン:「ああ! 君がジュリエットママさんの娘でジャスティンお兄さんの妹っていう
ジリアンちゃんかぁ(^^)」
ジリアン:「クラレンス君のお父さんてば、お2人とも若くて素敵ですね!
お兄さんかと思っちゃいました」
お父さんズ:
「お、お兄さん・・・! (きゃっ
)
」
そうやってジリアンちゃんがお父さんたちの心をがっつりゲットしたころ(笑)、
クラレンスもおうちに帰ってきました。
ブライアン:「お〜い、どこ行ってた! ベントレイさんちの子が遊びに来てんぞ〜!」
クラレンス:「えっ!? ベントレイさんちの子!?・・・ってまさか!!!!」
クラレンス:「・・・あ。なんだ、ジリアンのほうか〜
」
ジリアン:
「悪かったな、ジリアンのほうで!」
クラレンス:「あ! いや! 一瞬、ジャスティンお兄さんかな〜と淡い期待をしただけ!
そんなことありえないんだけどさ!」
ジリアン:「つーかさぁ、クラレンスってばあれっきり全然うちに遊びに来ないじゃん?
“もしかしてお兄ちゃんが来たのかも” なーんて淡い期待してないで、もっと
自分からお兄ちゃんに存在を印象づけなきゃ!」
クラレンス:「印象づけろって言われても・・・」
ジリアン:「どっか遊びに行こうって誘うとかさー」
クラレンス:「え・・・でもオレみたいな子供と遊びに行ったって、お兄さんつまんないよ、
きっと・・・」
ジリアン:「あのねぇ、そんな気弱なこと言ってると、そのうち他のシムに先越されちゃうよ?
トンビに油揚げだよ!!」
クラレンス:「うっ・・・
」
ジリアン:「と・に・か・く! 明日の放課後うちにおいで。でもってお兄ちゃんをデートに
誘いな」
クラレンス:
「・・・デ、デートォ!?」
ジリアン:「明日までに気の利いたデートプランを考えること!(このロボットフィッシュ
可愛いなー)」
クラレンス:「う、うーん。。。
」
ジリアン:「迷ってる時間なんてないっつーの!!
」
クラレンス:「・・・は、はいっっ
」
強引なジリアンの後押しにより、ジャスティンお兄さんをデートにお誘いすることになった
クラレンス。
これで2人の仲も少しは進展する・・・・・
のか??
『シム日記 第31話』 に続く→
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