いざジャスティンお兄さんをデート(?)にお誘いするべく、ベントレイ家へやってきたクラレンス。
ジャスティン:「やあ、クラレンス君。いらっしゃい(^^)」
クラレンス:「こっ、こんにちは・・・」
ジャスティン:「ごめんね。せっかく来てくれたのに、ジリアンも両親もどこかへ出掛けてる
みたいなんだ」
クラレンス:「は、はい、今日はオレとお兄さんを2人きりにするために、ママとパパを
連れ出して買い物に行くって、ジリアンが言ってましたから・・・(ボソリ)」
ジャスティン:「え? 何か言った?」
クラレンス:「い、いえ! 別に何も!!」
そしてお兄さんと2人だけの、微妙な時間が始まりました・・・が・・・。
クラレンス:「あ、あの・・・、明日は土曜日ですよね。も、もしお兄さんの都合が
良ければの話なんですけど、明日オレとどこか・・・(もじもじ)」
ジャスティン:「ん? 何か言った?」
クラレンス:「い、いえ・・・何も・・・
(言えねー!)」
クラレンス:「あ、あの、明日オレと・・・(もじもじ)」
ジャスティン:「ん? 何か言った?」
クラレンス:「い、いえ・・・何も・・・
(やっぱ言えねー!!)」
もじもじクラレンス、一向にデートに誘えず。(爆)
そうこうしているうちに、ジリアンちゃんたちが帰ってきてしまいました。
ジリアン:「クラレンス〜♪ どうだった!? デートのお誘いオッケーだった!?!?!?」
クラレンス:「そ・・・それが・・・」
ジリアン:「はぁ!? まだ誘ってないぃい!?
あんたねー、男なら思い切って行けっつーの!!」
クラレンス:「だ、だってオレ、こんなの初めてだもん!
お兄さんに何て話したらいいかわかんないもん! 緊張するもん!!!
」
すると、ジャスティンお兄さんの携帯に着信が・・・。
ジリアン:「あの電話、きっとデフォルトシムのダラス・シャローからだよ。
知ってるでしょ、うちの学校の高等部の首席でスポーツも万能な、
あの女子高生にモテモテの金持ちのボン!」
クラレンス:「え・・・・・」
ジリアン:「あいつ、最近よくお兄ちゃんに電話かけてくるんだ。きっとお兄ちゃんのこと
狙ってんだよ!」
クラレンス:「うそ・・・・・」
ジリアン:「クラレンス、マジやばいって。ボヤボヤしてるとあの男に盗られ・・・」
クラレンス:「誘ってくる。」
ジリアン:「え?」
クラレンス:
「お兄さんをデートに誘ってきます。」
ジリアン:「・・・う、うんっ! がんばって!!」
ライバルの出現で、いよいよお兄さんにデートの話を切り出す決心をしたクラレンス。
はたしてジャスティンお兄さんの反応は・・・?
『シム日記 第32話』 に続く→
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