今日はジャスティン君がクラレンスの家に遊びに来る日。
ジャスティン君の到着を待ちきれないクラレンスが、家の前でソワソワしています。
クラレンス:「ジャスティンまだかな・・・。途中まで迎えに行こうかな・・・」
すると、お向かいの家からイトコのスカーレットお姉ちゃんが出てきました。
スカーレット:「クラレンス〜。そわそわしちゃって、恋人でも待ってんのォ?」
クラレンス:「えっ!? い、いや〜、恋人っていうか・・・。
そうだったらいいなーなんてねっ
」
スカーレット:「ほほ〜。さては昨日ビストロで食事してたあの可憐な男の子だな!?」
クラレンス:
「・・・・・何で知ってんの」
スカーレット:「お姉ちゃんは何でもお見通し♪」
スカーレット:「じゃ、今から私もデートだからバイバ〜イ♪」
クラレンス:「はいはいじゃあね」
な〜んて言いながらハグなんかしちゃってるちょうどその時、ジャスティン君ご到着。
ジャスティン:「あっ・・・・・」
クラレンス:「ジャスティン、いらっしゃい! 待ってたよ
」
ジャスティン:「・・・・・。」
ジャスティン:「今の人、恋人? クラレンスって、同級生だけじゃなくて
大人の女の人にもモテるんだね・・・」
クラレンス:「え!?」
クラレンス:
「ち、違! あ、あれは姉ちゃん!!
イトコのスカーレット姉ちゃんだよ!!!」
ジャスティン:「えっ・・・」
ジャスティン:「そ・・・そっか・・・。あの人がお向かいに住んでるっていう
君の叔母様の娘さんだったんだ・・・。ご、ごめんね、ぼっ、僕、
なんか変なこと言っちゃった・・・
」
クラレンス:「う、ううん・・・。きっ、気にしなくていいよ
」
クラレンス:「え、えっと・・・。ここで立ち話もなんなんで、な、中へどうぞ・・・」
ジャスティン:「う、うん・・・」
なんだかぎこちない雰囲気で始まってしまった本日のデート。
はてさて、この先どうなるのでしょうな。
『シム日記 第52話』 に続く→
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