クラレンスに想いを寄せつつも、自分の硬派の特質へのコンプレックスのため、今一歩が
踏み出せないでいるジャスティン君。
ジリアン:「なーんだ! お兄ちゃん、そんなこと心配してたんだ
」
ジャスティン:「そんなことって・・・。そりゃあ強いジリアンには『そんなこと』かも
しれないけど・・・
」
ジリアン:「だ〜いじょうぶ! 今だから言うけどさ、クラレンスってばお兄ちゃんのこと
一目ボレだったんだよ。それ以来、お兄ちゃんのことだけ想い続けて大きく
なりやがったんだから、あの男は。
だから、あいつがお兄ちゃんのこと飽きるなんて、絶対あり得ない!
こっちから別れてくれって言ったって、一生離してもらえないって
」
ジャスティン:「でも・・・」
ジリアン:「お兄ちゃんはね、大威張りで、あの男を尻の下に敷いときゃいいんだよ
」
ジャスティン:「・・・・・。」
ジャスティン:「ジリアン・・・」
ジリアン:「ん・・・?」
ジャスティン:「どうしよう、僕・・・・・」
ジャスティン:「僕、彼がすごく恋しい・・・・・」
ジリアン:「うん・・・・・」
ジリアン:
「と、いうわけだそうだ。ちゃんと聞いてたか〜?」
ジャスティン:「・・・えっ?」
クラレンス:「は、はい。聞いてました・・・
」
ジャスティン:
「ク、クラレンス・・・!!!?」
あらあっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)クラレンスってば、ずっとドアの向こうにいたのかよ〜!いたのかよ〜!いたのかよ〜・・・
『シム日記 第57話』 に続く→
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