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第74話 ウフフまでの道のりは遠く・・・。その1

クラレンスとジャスティン君が同棲を始めてしばらく経ったある日、ジリアンちゃんが
ブライス邸へとやって来ました。


ジャスティン:「ジリアン♪」
ジリアン:「えへへ、今日仕事休みだから遊びに来ちゃった



ジリアン:「へえー、ここがお兄ちゃんたちの新居かぁ♪
      真面目なだけが取り柄みたいなクラレンスにしちゃいい家建てたじゃん
ジャスティン:「ふふ



ジリアン:「ほほう。そしてココが2人の寝室なわけだね
ジャスティン:「うん、そう・・・(ポッ)」



ジリアン:「で、毎晩ここであの男とイチャコラしてんだ?」



ジャスティン:「う、うん。クラレンスね、僕のことぎゅっと抱きしめて、
        素敵なキスしてくれるよ。(カァ〜)」



ジリアン:「だひゃひゃひゃ! あの男そんなことしてんの!(想像できね〜ww)
      でもあれじゃね? 旦那が8歳も年下だとさー、元気良すぎて相手する
      お兄ちゃんも大変だしょ!
      ひょっとして、朝まで寝かせてもらえなかったりしてぇ〜
      (だってあの男、紳士ヅラして実はエロ魔人っぽいもんな)」



ジャスティン:「そんなことないよ。僕、冷え性だから以前はなかなか寝付けなかった
        んだけど、彼が僕のこと抱きしめて眠ってくれるようになってからは
        もうポカポカで、朝までぐっすり眠れてるよ?」
ジリアン:「いや、じゃなくてー。ジリアンが言ってるのはさ、つまり、
      恋人同士の 眠る前のお楽しみ のことだってばよ
      ぎゅっと抱き合って、キスして、そのあとの!!」
ジャスティン:「そのあとの、お楽しみ・・・」



ジャスティン:「お楽しみって、何?」



ジリアン:「へっ!? Σ( ̄ロ ̄lll)」



ジャスティン:「眠る前って、他にすることあったかしら???」
ジリアン:「・・・そ、そりゃアナタ、もちろんあるに決まってる、
      ・・・・・わけないよねー!!!
      ご、ごめん、きっとジリアンのカン違いだよ・・・



ジャスティン:「うん、別にすることないと思うよ。だってクラレンスも
        何も言ってなかったもん
ジリアン:「そ、そう・・・



ジャスティン:「さてと。僕、そろそろお夕飯の支度しなくちゃ。ジリアンもご飯食べてってね。
        それまでテレビでも見て待ってるといいよ
ジリアン:「う、うん。ありがと・・・



ジリアン:(いや〜、こりゃまいったな・・・。
      『硬派』のお兄ちゃんが色っぽい話に関心がないのは知っちゃいたけど、
      まさかここまで天然で箱入りだったとは恐れ入ったわ
      クラレンスは、そんなお兄ちゃんに合わせて自分も知らないフリして
      くれとるんだなぁ・・・。
      あいつ、お兄ちゃんにはどこまでも優しいからな〜っ

・・・というわけで、実はジャスティン君が ウフフを知らない ということが判明。(爆)
我が兄の清純派ぶりに、今更ながらぶったまげたジリアンちゃんなのであった・・・。

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『シム日記 第75話』 に続く→



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