同棲しつつも、未だウフフ無しの関係であることが発覚したクラレンスとジャスティン君。
しかしジャスティン君にメロメロ(死語)なクラレンス、今日も飛ぶような勢いで自宅へ
帰ってきたようです。
クラレンス:「ハニ〜
今帰ったよ (●´Д`●)
」
ジリアン:「よう、邪魔してるぜ」
クラレンス:「・・・なんだ、ジリアン来てたのか。(ほんとに邪魔だな)」
ジリアン:
「私が来てちゃ悪いのか あ?」
ジリアン:「いやいや、ケンカしに来たんじゃなくて!
わたしゃアンタに感謝してたとこだったんだって」
クラレンス:「ぎょっ!? ジ、ジリアンが俺に感謝するとは・・・」
ジリアン:
「だから私が感謝しちゃ悪ィのかよ、コノヤロー」
クラレンス:「い、いや、別に。ただ突然どうしたのかなぁと・・・
」
ジリアン:「だってよ。聞いちまったんだが、あんたとお兄ちゃんって、
未だに清純なお付き合いしてるんだって?
」
クラレンス:
「う"っ・・・」
ジリアン:「な〜んにも知らないお兄ちゃんのために、あんたもガマンして
くれてるんだなーと思ってさ・・・。ほんと、ありがとね」
クラレンス:「いや、そんな・・・」
ジリアン:「けどよ、クラレンス。悪いことは言わん、お兄ちゃんに怖がられるの覚悟で
押し倒して、
さっさと初ウフフ済ませちまえ」
クラレンス:「へっ!?
」
クラレンス:「い、いや、俺、ジャスティンを怖がらせるようなことは・・・
」
ジリアン:「あんたね〜、そんな悠長なこと言ってると、一生お兄ちゃんとウフフできねぇよ!?
そりゃ昔、強引にキスして拒否られた経験あるから (←
第53話 参照。)
慎重になるのはわかるけど、あんたが教えてやんなきゃ、あの人一生ウフフの
存在に気付いてくれねぇよ!?」
クラレンス:「・・・うん。でも今はこのままでいいよ。
だって俺、ジャスティンのことすごく大事なんだ」
クラレンス:「そりゃあ将来は子供も欲しいし、いずれはウフフしたいって思ってるけどね
」
ジリアン:「クラレンス・・・」
ジャスティン:「あれっ。クラレンス、帰ってたの
」
クラレンス:「ただいま、ハニー
」
クラレンス:「君に会えなくて寂しかったよ (●´Д`●)」
ジャスティン:「うん、僕も
」
ジリアン:(
・・・ブッ ほんの半日離れてただけだろ!?
)
ジリアン:(・・・やれやれ。この調子だと、こいつらいつ初ウフフできるかわかりゃしねぇな
仕方ない、今回もこのジリアン様が助け舟を出してやるか。)
・・・と、マイペースなクラレンスとジャスティン君のために、またしても助け舟を出す決心を
したジリアンちゃんなのであった。
『シム日記 第76話』 に続く→
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