ただいま中国旅行を満喫中の、クラレンスのお父さんたち。
滞在2日目の今日は、『学者の庭』 へとやって来ました。
錦鯉が泳ぐ美しい池や、武術トレーニングなどを楽しめる観光スポットですね。
早速、ブライアンは武術トレーニング、ステファンは釣りに興じ始めました。
ブライアン:「どーよ、ステファン。釣れてっか〜?」
ステファン:「釣れねー。てか、お前のほうが釣りスキルレベル上なんだから手伝えっ
」
ここ中国で、錦鯉を初めて見たステファン。
その美しさに感動し、ぜひ釣って帰って自宅で飼いたいと思っているのです。
・・・と、その時ステファンにヒットが!
ステファン:「キター♪」
ブライアン:「お〜、丹頂鯉か。立派、立派
」
ステファン:「そうだ! この鯉、クラレンスとジャスティン君への結婚のお祝いにしたら
どうだろな
」
ブライアン:「おっ、いいなソレ! んじゃ俺がもう1匹釣って、ペアでプレゼントすっか
」
ほほ〜、息子カップルへの結婚祝いですか。
丹頂鯉はおめでたい柄の魚ですし、クラレンスんちには大型アクアリウムもありますから、
贈り物にピッタリですね!
ペアで贈れば、また水槽内で赤ちゃんも増えていくことでしょう。
そんなわけで、この日は一日中、プレゼント用や自宅用の鯉を釣って楽しく過ごしたお父さんズ。
日没間近に、街の市場へと戻って来ました。
ステファン:「なー、ブライアン。クローディアとジリアンちゃんへの結婚祝いも
考えなきゃだぜ?」
ブライアン:「女の子へのプレゼント選びは難しいよな〜。とりあえず、遺物屋でも
覗いてみっか」
今度は娘カップルへの贈り物を探し始めるお父さんズ。
すると、今日のぞいた遺物店に、こんなものが入荷していました。
ステファン:「ブライアン! お祝いに良さそうな花瓶があるぞ♪」
ブライアン:「おー、こりゃ綺麗だな〜。骨董の価値はわからんが、買ってみるか」
そう思って買ってみたら、なんと中国の遺物コレクションのうちの一つでした
クローディアとジリアンちゃんにも良い贈り物が手に入って良かったね、お父さん
ステファン:「子供たちにもいい土産が出来たし、安心したなー。
じゃ隣の食堂で晩メシ食って帰ろうぜ♪」
ブライアン:「おう。先行って注文しといてや。俺は春巻きな♪」
・・・と、ステファンの背中を見送るブライアン。
そしてステファンが食堂へ入ったのを確認すると、再び遺物店のレジへ。
ブライアン:「店主! ここ、宝石も売ってたよな? ヒスイがあったら頼む!!」
へ? ヒスイ?
たしかに今日はヒスイも売ってありますが、ブライアンは宝石コレクターでもなんでもありません。
なのにそんなものが欲しいなんて、どういうこと?
そして購入したヒスイの原石を、店の片隅に設置した『宝石を好きな形にカットできるMOD』で
加工し始めるブライアン。
ブライアン:「う〜ん♪ 我ながら上手くカットできたんじゃね?」
彫刻家のエッグ型にカットし終わったヒスイを眺めて、ご満悦なブライアン。
しかし、これをどうしようというんでしょ。
まさか、
愛人への土産 とか言うなよwww
ステファン:「ブライアンのやつ、おっせーな」
ステファン:「ブライアン、何やってんだー! 料理が冷めちゃうだろっ
」
ブライアン:「悪い悪い!」
ステファン:「おまえ、遺物店でなんか買ったの?」
ブライアン:「へっ!? な、なんも買ってねえよ? みっ、見てただけ、うん!」
ステファン:「あっそ。」
ええー。
ヒスイ買ったの何で黙ってんの〜。
これは・・・
やはり愛人への土産説有力か!?
『シム日記 第98話』 に続く→
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