急遽引っ越しが決まったジャスティン君。
いったん実家へ戻って荷作りしたあと、その日の夕方荷物を持ってブライス邸へ戻ってきました。
ジャスティン:「ただいま〜
」
クラレンス:「わわわ! 電話してくれれば荷物なんて俺が取りに行ったのに
」
ジャスティン:「このくらい平気だよ。(笑) 当面の着替えを持ってきただけだもん」
ブライス邸とジャスティン君の実家は空き地をはさんだお隣さんなので、足りないものがあったら
いつでも取りに帰れる近さだったりします。
ジャスティン:「あとね・・・、この子も連れてきたよ
」
クラレンス:「あ! 俺が釣ったロボットフィッシュ!?」
ジャスティン:「憶えてるの!?」
おや、あのロボットフィッシュは、クラレンスが初デート(?)でジャスティン君のために
釣り上げてプレゼントしたエレクトラちゃんではありませんか!
今までベントレイ家で大事に飼われていたんですよ(*^^*)
(クラレンスとジャスティン君の初デートの様子は、
第33話 参照。)
クラレンス:「もちろん憶えてるよ! だって俺、あのとき初デートのつもりでジャスティンに
いいとこ見せたくてさー、必死で釣り上げたもん。でも午前中は黒出目金しか
釣れなくて焦った(笑)」
ジャスティン:「ええ、あれってデートだったの?(笑)」
クラレンス:「そうだよ。で、帰りに俺が『お兄さんのこと大好きです・・・』って
告白したら、ジャスティンからショックな一言が!」
ジャスティン:「僕、何か言った?」
クラレンス:「ニコニコしながら『僕も君みたいな
弟 が欲しいと思ってたんだ』ーって、
無邪気に。俺、あのとき子供心にすげー傷ついたんだけど(笑)」
ジャスティン:「ふふ、僕そんなこと言ったかしら」
クラレンス:「言いましたとも」
クラレンス:「だけど、もう弟じゃないよ
」
ジャスティン:「うん
」
クラレンス:「あのとき食べたジャスティンのお弁当、すごく美味しかったなぁ」
ジャスティン:「これから毎日お弁当作ってあげるね
」
クラレンス:「ほ、ほんと!?
」
こうして始まったクラレンスとジャスティン君の
同棲生活 。
これからどんな人生が続いてゆくのでしょうか・・・
『シム日記 第72話』 に続く→
←シム日記もくじへ戻る